父と子の物語(3、路地の子)

上原善広の新刊が出たとのこと、HONZの仲野徹さんの書評(http://honz.jp/articles/-/44135)を読んで知ったのですが、個人的には、上原さんの本としては、静かでなにか温かみのある感覚を覚えました。 そして、仲野さんの「絶対にあとがきから読んではいけ…

吉本隆明の言葉

ほぼ日には「今日のダーリン」という糸井さんの日記のようなものがトップに掲載されています。本日(6/19)の内容は、吉本隆明が子供に言った言葉がテーマになってます。それは、 「人といるとき、だれより低いものでありなさい」 というものですね。これは1…

セッターに必要なものは勇気である。

久々にNumberでバレーボール関係の前向きな記事を読みました。 number.bunshun.jp これまでの正セッターであった深津選手(彼はこのチームのキャプテンでもあります)を差し置き、今季のワールドリーグからスタメンで出ている藤井選手を中心にした記事です。…

彼を知り己を知れば百戦殆からず。レアル、連覇なる。

6/3夜、レアル・マドリーがCL史上初の連覇を成し遂げました。ユーべファンの私としては、後半途中から見るのがつらかったですが…、ファイナルですしマドリーも嫌いなチームではないので、最後まで見ました。 最新のfootballistaでも特集されていた通り、今、…

「終わりの始まり」という状況は、周囲からはハッキリ見える。

「終わりの始まり」というキーフレーズは、物語の中ではよくぶち当たるものです。バランスと秩序を保っていた状況が崩壊していく暗示としてよく用いられます。もしくは、順調に育ってきたものがその成熟段階を終えて、収束に向かうときとかですねー。 40年も…

仕事を変えるときに、誰に相談するか。

おはようございます。システムメンテナンスのため、家に帰れず会社でダラダラしてました。無事に終わって安堵しています。 そんな状況だからではないですが、何することもない時間にこれまでの転職のことを考えておりました。私自身は数回会社を変わっていま…

時々読み返したくなる本

というわけで、保坂和志「カンバセイション・ピース」です。 カンバセイション・ピース (河出文庫) 作者: 保坂和志 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2015/12/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 保坂和志の小説というのは、まぁ、…

疲れてゆっくりしたいんですよ。

最近、仕事そこまで大変ではないのですが、ダレてきたんですかね。もう表題のとおりで疲れて何も考えたくない。父と子の物語シリーズも中休みでそんな本読んでも疲れてしまうんじゃ~、という状況です。 そこで、なんか疲れてもやもやして何も考えたくないと…

父と子の物語(2、血と暴力の国)

父と子の物語シリーズ、その2ではコーマック・マッカーシー「血と暴力の国」でございます。 血と暴力の国 (扶桑社ミステリー) 作者: コーマック・マッカーシー,黒原敏行 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2007/08/28 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 18…

父と息子の物語(1、戸村飯店青春100連発)

最近なんだか書くことがないんだか、時間がないんだか、余裕がないんだかで書けておりませんでした。はてなから「そろそろブログ書きませんか」みたいなリマインダーも来たことだし、ここらで何か書いてみようかと。 家では洗濯業務を仰せつかっている私です…

感動する、ということ。

2回前からですます調に変わってしまってますが、こっちの方が書きやすいのでこちらで行きます。ええ、すみませんでした。 twitterで見かけたつぶやきがまとまってました。 togetter.com 私もいいねしてRTしてました。ごく単純で愚かしい正直さってのが私は大…

起業の際の必読書

スタートアップに参画する際には、この本を必ず読む必要があると断言いたします。 「ビジネス・クリエーション!」です。これは本当です。 ビジネス・クリエーション! 作者: Bill Aulet 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2015/01/13 メディア: Kind…

ITは本当に世界をより良くするのか…神林節を楽しむ。

「ITは本当に世界をより良くするのか?IT屋全力反省会」を読みました、というか再読しました。 ITは本当に世界をより良くするのか? IT屋全力反省会 作者: 井上誠一郎,神林飛志 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2017/02/14 メディア: Kindle版 この商品を含…

ポール・オースターの手触り

読書日記、と銘打っているにも関わらず本が読めていない…。 仕事に対して、それほど長時間のコミットをしているわけではないのだが、いろいろと会社内部の動向を見つつ、興味・勉強しておきたい分野や書籍をリスト化して少しずつ取り組んでいる。 そんなこと…

「日本人にMBAは必要か」という命題

雑な命題ですね。感想は以上です。 と、いうのでいいんだが、ま、それはそれで論点があるとは思うので、遠藤元教授の書籍を読めばいいと思う。結論がタイトルになってしまっているので読む必要があまりないわけけども…。 この命題自体は、NewsPicksのイノベ…

探偵物語(柄本明、渡辺典子)

探偵物語、と聞いてイメージするのはなんだろうか?松田優作が工藤ちゃんとして活躍するテレビ版のドラマか、同じく松田優作と薬師丸ひろ子主演の映画版か、どちらかになるだろうと思う。 しかし、ここで私が書こうと思っているのは、そのどちらでもないテレ…

リーダーシップについても至言あり。(「自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術」)

「自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術」を通勤中に読んでいる。それほど分厚い(kindleですが…)本ではなく、長時間はかからない。 自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術 | 下園 壮太 | 心理学 | Kindleストア | Amazon もともとはめ…

山崎豊子「不毛地帯」読み始め

妻の祖父が昨年秋に死去した。 葬儀を終えて、いろいろと話を聞いていくうちに、陸軍士官学校を卒業して満州へ行き、シベリア抑留を経て、ビジネスマンとして過ごした人とのことだった。 7年前に結婚の挨拶に行って以来、年に1回くらいは会っていたけれども…